「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである」。
と言ったのはニーチェです。
この言葉自体にも、解釈はさまざまありますね。
哲学の素養は乏しいので、この言葉について正しいことをお伝えする気はないのですが(というかできません)、
なにが言いたいのかというと、この言葉を自分に言い聞かせることが多いという話です。
特にイライラしてしまったときに、「それは、物事に対する自分の意味付けひとつだから」と自分に言い聞かせています。
「事実はひとつで、そこに意味を持たせるのは自分。イライラしてどうするの?」といった具合にです。
全く修行不足なので、自分がイライラすることで周りに迷惑をかけることが大いにありますから。
友人、スタッフ、家族など、、、反省は多いです。
一方で、「怒りは自分の価値観を知る手がかり」という言葉を聞き、不思議と腑に落ちました。
自分がある物事に対して怒りを感じている。
それは「自分の価値観に反することが起きたから、感情が刺激されている」ということでもあり、重要なメッセージであると。
怒りに任せて感情的に動くことはよくないですが、自分の心に問いかけることができるチャンスでもあるんですね。
最近、よくサウナに行くので。
悶々とこんなことを考え、心と体を整えていました。サウナ、水風呂、外気浴。
明日も笑顔で過ごします。
イライラしたら作り笑顔を浮かべます。認知的不協和というやつです。
「さあ、人生をのぼり調子に。」