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収入に応じた個人の税金とは

こんにちは、こいのぼりの松田です。

本日は税金に関するお話しです。




さて、税金の種類にはいろいろあって、いまいち把握しきれていないかもしれません。

所得税、法人税、消費税、固定資産税、自動車税などなど。。。

このあたりは一度このブログでも整理していきたいと思いますが、今回はサラリーマン家庭の方について、メインとなる税目を整理したいと思います。

すべての税金は大きく分けて、「国に支払う税金」と、「お住いの自治体に支払う税金」の2種類があります。

特に収入に応じて決まる税金は、「国」は所得税、「お住いの自治体」では住民税と呼ばれるものになります。

所得税については知識のある方が比較的多いと思います。




いわゆる給料から一定の控除を受け、さらに医療費控除や扶養控除などの個人に応じた控除を受け、そこに税率を乗じて算出します。

毎月の給与から「源泉所得税」として概算が天引きされ、年末調整で正しい金額で清算される、というのが納付の流れです。




では住民税は? というと、基本的には所得税の計算と似ています。

ただ、自治体によって計算方法が多少異なってきます。

税率も自治体によって決められる余地があり、住む場所によっては高い・低いという差が出てきます(とはいえ、大きな違いはないですが)。

現状だと、住民税に対して最も大きな影響を及ぼすのは、ふるさと納税になるでしょう。





住民税の納付方法ですが、多くのサラリーマンの方は給与から住民税が天引きされているかと思います。

例えば2020年6月以降の給与で天引きされている住民税は、2019年分となります。

前年分(もしくは前々年分)に当たる住民税が当年に天引きされることになりますので、「急に収入が減ると、税金の支払いが苦しくなる」と言われるのは、ここに起因しています。




働いて収入を得ていく上で、確実にずっとついて回る所得税と住民税。

担税感(税金を払っているという感覚)が強ければ税金へのストレスがたまるもの。

その感覚を軽くするためにも、税金への理解は深めておきましょう。

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