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老後の医療費はいくらかかる?

こんにちは、こいのぼりの松田です。



皆さんは老後のために、お金をためたり保険に入っていたり日々頭を悩ませていませんか?

「老後2000万円問題」という言葉で余計心配になっている方も多いと思います。

やみくもに不安になってしまうよりも、今日は老後に必要な医療費について考えていきましょう。



厚生労働省の発表によると、生涯を通してかかる医療費の平均は2724万円、そのうち1577万は65歳以上でかかる医療費となっています。

つまり生涯にかかる医療費のうち約6割が老後に発生ということになります。



公的医療年金に加入していても、70歳になるまでは医療費の3割負担、70~75歳は2割負担、75歳以上は原則1割負担(今後一部の人は2割に引き上げられる予定)となります。

1577万円を3割負担で計算すると400万円強です。70歳以降で負担がすこし軽減されるので老後のための医療費として200~400万円用意するのが賢明と言えそうです。



とはいえ少子高齢化の影響で高齢者の医療費の負担が大きくなっていく心配もあり、保険制度もどのように変遷するか分かりません。

蓄えを増やすか、生命保険をうまく使うか、難しい問題になります。

いずれにせよ、早め早めに対策を考えておくべきでしょう。

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