こんにちは、こいのぼりの松田です。

今年の確定申告はコロナによる個別延長やe-Taxの接続障害などいつもと違った確定申告でしたね。

さて、確定申告ですがふるさと納税は活用しましたか？

上手に活用するととってもお得な制度ですが、場合によっては損してしまうことがあるため注意が必要です。

ふるさと納税は寄付した額から2,000円を引いた額だけ税金が安くなりますが、戻ってくる金額には上限があります。

上限額は年収や扶養家族の有無などによって決まり、上限を超えて寄付した金額は全て自己負担となってしまいます。

ふるさと納税の各ポータルサイトでは、上限額のシミュレーションを行えるようになっています。

必ずシミュレーションを行ってからふるさと納税を行うようにしましょう。

寄付する名義も要注意です。

例えば夫の名義で寄付し、妻名義のクレジットカードで決済してしまった場合、税金の控除が受けられない可能性があります。

寄付の名義と支払名義を必ず同一にするようにしましょう。

魅力あふれる返礼品をお得に楽しめるふるさと納税ですが、知識不足で損してしまうと元も子もありません。

最大限にふるさと納税を活用するためにも、仕組みについてしっかり理解しておくと良いですね。