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住宅ローン控除見直しでどうなった?

こんにちは、こいのぼりの松田です。

住宅ローンを借りると所得税を減らすことができる「住宅ローン控除」ですが、2022年に大幅に制度が改正されることになりました。

今日は住宅ローン控除がどのように変わったのか、変更点は複数ありますのでそのうち主要なポイントを抜粋してお話ししましょう。


①控除期間の延長
新築住宅・買取再販の住宅の控除期間が10年から13年に延長されました。

ただし中古住宅は10年となっていますので注意しましょう。


②控除率の引き下げ
従来の控除率は「住宅ローンの年末残高の1.0%」でしたが、「住宅ローンの年末残高0.7%」に引き下げられます。

単純に控除できる税額が下がってしまうので「改悪」と言えるでしょう。


③借入上限額の変更
住宅ローン控除には控除が適用される借入上限額が決められていますが、これも変更になります。

一般住宅の場合は限度を引き下げるなど、全体として省エネ住宅の購入を後押しするような制度設計に変更になります。


その他にも改正点はありますが、全体的には今回の改正は「改悪」と言われていますが、まだまだ有用な制度であり、環境に配慮した省エネ・高性能の住宅であれば最大限に恩恵を受けることができます。

これから住宅購入を検討している方は是非制度を活用するようにしましょう。

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