こんにちは、こいのぼりの松田です。
サラリーマンの方であれば、給与明細で「住民税」が天引きされていると思いますが、住民税の金額がどのように決まっているか知っていますか?
皆さんが現在天引きされている住民税は、前年の皆さんの所得額をもとに計算されています。例えば2020年6月以降の給与で天引きされている住民税は、2019年分となります。
前年分(もしくは前々年分)に当たる住民税が当年に天引きされることになりますので、「急に収入が減ると、税金の支払いが苦しくなる」と言われるのは、ここに起因しています。
住民税の節税方法として有効なのは「ふるさと納税」です。
有効活用している方も多いかと思いますが、実質自己負担2,000円で自治体の魅力的な地場産品がもらえる上に、翌年支払う住民税も安くなります。
働いて収入を得ていく上で、確実にずっとついて回る所得税と住民税。
担税感(税金を払っているという感覚)が強ければ税金へのストレスがたまるもの。
その感覚を軽くするためにも、税金への理解は深めておきましょう。