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給与のデジタル払いの解禁ってどんな影響があるの?

古高…こいのぼり会計事務所代表。広島愛が強い。
松田…同事務所の社員。古高は大学の先輩でもある。



松田:さっきランチ食べてきたんですけど、そのお店PayPay対応してなくて焦りました。

古高:そういうお店もあるやろ。

松田:普段行くお店がPayPay対応してるから、油断してましたね…。

古高:まあ電子マネーも大分普及してるもんな。2023年の4月から給与のデジタル払いも解禁されたし。

松田:え、給料を電子マネーで払えるようになったんですか?

古高:やっぱ知らんかったか。まあまだ現時点(2024年1月)では資金移動業者(PayPay・楽天Edy等)が厚生労働省に申請をして認可を待っている状態だからな。実際に開始されるのはいつかわからんな。

松田:でも実際にスタートしても、給料全部が電子マネーなのはちょっとなぁ…。

古高:給与の一部だけデジタル払いもできるし、給与で払う電子マネーは現金で引き出せるタイプに限定されるから、その辺は融通利くよ。そもそも労働者の合意がないとデジタル払いはできないから、面倒だったら断ったらいいしな。

松田:なるほど。

古高:今後どうなるかは電子マネーの普及次第だけど、もしこれが一般的になると、預金額が減る銀行は苦しくなるかもな。

松田:手数料値上げとかありそうですね。


  厚生労働省パンフレット:「労働者・雇用主の皆さまへ 賃金のデジタル払いが可能になります!」




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