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貯金が苦手な人向け!財形貯蓄とは?

古高…こいのぼり会計事務所代表。広島愛が強い。
松田…同事務所の社員。古高は大学の先輩でもある。

松田:貯金が増えないです。

古高:ちゃんと給料払っとるやろ。

松田:手元にお金があると使っちゃうんですよね。逆に、みんなどうやって貯金してるんですか?

古高:貯金が苦手だから「財形貯蓄制度」を使って資産を蓄えてる、って話は聞
くね。

松田:なんですかそれ?

古高:企業が給料から一定額を天引きして、提携先の金融機関で積み立てるっていう福利厚生制度の一種やな。

松田:母親がお年玉を「大人になるまで預かります」って回収する、みたいなことですね。

古高:大体あってる。ちなみに財形貯蓄は「一般財政貯蓄」「財形住宅貯蓄」「財形年金貯蓄」の3つがあって、「一般」以外の2つはその名の通り「住宅」と「年金」の目的での貯蓄になる。指定の目的で引き出す時は利子などへの非課税優遇措置があるから、目的が明確ならこっちを利用するのがいいだろうな。

松田:お得ですね。

古高:とはいえ、超低金利時代の今だと微々たるお得やけどな。財形貯蓄は強制的に貯金できるメリットはあるけど、積極的に資産を増やしたいならNISAとかを活用して自分で運用することをオススメするわ。この制度を導入してない企業も多いし。

松田:ウチはやってるんですか?

古高:今はやってないよ。検討しよか?

松田:手取り減って損した気になりそうなのでいいです。

古高:その意識が一番問題だわ。




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