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円安・円高って生活費にどう影響するの?

古高…こいのぼり会計事務所代表。広島愛が強い。
松田…同事務所の社員。古高は大学の先輩でもある。

松田:昨日牛丼屋に行ったんですけど、並盛で500円近いんですね。

古高:昔は300円切ってたからな。

松田:昔より味わって食べました。

古高:毎回味わえよ。まあ値上げの要因は色々あるけど、今は円安なのも大きいな。

松田:牛丼も円安関係あるんですか?

古高:大抵の牛丼屋は輸入牛肉を使ってるし、調理に必要な電気やガスの材料も輸入に依存してる。

松田:つまり…?

古高:学校で習ったやろ。10ドルの商品を輸入する時、1ドル100円なら1000円、150円なら1500円かかる。

松田:そうか、円安だと輸入は損なのか。

古高:そう。で、日本は生活に関わる多くを輸入に頼ってるから、円安だと物価が上がる。

松田:円安最悪ですね。

古高:「生活費」で見るとな。ただ輸出企業は円高だと苦しくなる。例えばトヨタとか。

松田:1万ドルの車なら、1ドル100円で100万、150円なら150万の売上か…。全然違いますね。

古高:そう。あと円高だと観光客も減るから、観光業界も円安の方が儲かる。結局はバランスやな。

松田:なるほど。じゃあ「円安で得すること」をすれば、円安で生活費が上がっても許せそうですね。

古高:例えば?

松田:ドルをたくさん持っておくとか。

古高:お、珍しく正解。

松田:まずは元手の日本円を貯めるところから頑張ります。

古高:先は長いな…。




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