
古高…こいのぼり会計事務所代表。広島愛が強い。
松田…同事務所の社員。古高は大学の先輩でもある。
松田:最近社長さんと話すことが多いんですけど、「中小企業倒産防止共済」に入ってる会社って多いんですね。
古高:そうやな。
松田:やっぱみんな倒産怖いのかな。
古高:そらそうやけど、多分お前制度のこと勘違いしとるぞ。
松田:え? いざという時に徳政令カードをくれるんでしょ?
古高:そんな桃鉄みたいな話ねえわ。中小企業倒産防止共済っていうのは、取引先が倒産した時に、掛け金の最大10倍まで無利子で借り入れできる制度よ。
松田:なるほど、売掛金の焦げ付きによる連鎖倒産を防ぐ制度か。
古高:そう。ただ、この制度の本当の強みは他にある。まず法人の場合、掛金を全額損金にできる。
松田:なるほど、節税対策だ。
古高:さらに解約する場合、40か月以上掛金を納付していれば掛金が全額返ってくる。
松田:節税できる貯金だ…!
古高:そういうこと。「黒字で積み立てて、赤字で一時解約して資金繰り」みたいなことが出来る。ただ、戻ってくる掛金は課税対象だから、解約タイミングは注意やな。
松田:節税もできて、いざという時の保険にもなる…いい制度ですね。
古高:だから加入率も高いんよ。
松田:僕も、中小人間倒産防止共済に入ろうかな。
古高:そんな制度ねえよ。まあ個人だとiDeCoとかが近いか。
松田:あ、でも掛金払う余裕なかったです。