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税務署からの「お尋ね」…無視していいやつ?ダメなやつ?

古高…こいのぼり会計事務所代表。広島愛が強い。
松田…同事務所の社員。古高は大学の先輩でもある。


松田:友達のところに税務署から「お尋ね」の書面が来たらしいんですけど、縁切った方がいいですかね?

古高:え、なんで?

松田:「お尋ね者」ってことでしょ?

古高:時代劇じゃねえんだから。お尋ねって任意回答の書面照会のことだから、別に犯罪者というわけじゃないぞ。「質問状」とも言うし。

松田:でも怪しいところがあるからお尋ねが届いたんでしょ?

古高:いや、そうとは限らん。確かに確定申告の内容に不自然な箇所があってお尋ねが行くケースもあるが、特に問題がなくても調査の一環で選ばれるケースもあるんよ。

松田:無実でも来るんですね。ちなみにこれ、任意回答ってことは無視してもいいんですか? めんどそうだし。

古高:法的拘束力はないから、無視しても罰則はないよ。ただ税務署にしてみたら「無視する=怪しい!」ってなって、「お尋ね」から「税務調査」にグレードアップされる可能性がある。税務調査は税務署員が実際に訪問するからもっと面倒になるし、拒否した場合の罰則もあるぞ。

松田:税務署にマークされたらキツそうだ。

古高:だから、お尋ねの時点でちゃんと対応しておく方が賢明やな。

松田:確かに僕も、古高さんに仕事の進捗を尋ねられて無視することありますけど、後々面倒なことになりがちですしね。

古高:それはお前が仕事をしてないからや。






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