
古高…こいのぼり会計事務所代表。広島愛が強い。
松田…同事務所の社員。古高は大学の先輩でもある。
松田:友達が社員旅行でハワイに行ったんですって。
古高:うらやましいんか?
松田:そんなこともないですけど、ウチは社員旅行ないなあって。
古高:最近は社員旅行やらない会社も多いからな。それに、社員旅行でハワイって多分結構自腹要素あるぞ。
松田:え、なんでですか?
古高:そもそも、社員旅行で会社が負担する費用は「福利厚生費」として認められて、経費扱いになる。ただしこれは「4泊5日以内」「旅費が10万円を大きく超えない」「全従業員が対象で参加率が50%以上」などの条件を満たしてる必要があるんよ。
松田:福利厚生費として認められなかったらどうなるんですか?
古高:つまり経費として認められないわけだから、会社が負担した旅費は社員の給与扱いになって、その分社員の払う税金が増えるな。
松田:お金もらってるわけじゃないのに税金が増えるのか…!
古高:そう。友達の例で言うと、ハワイ旅行は旅費10万円を大きく超えてるやろうから、福利厚生と認められず、会社が負担した旅費は給与扱いになる可能性が高い。まあ自腹で行くよりは全然お得だけど、豪華すぎる社員旅行はそういうリスクがあるってことやな。
松田:僕は国内で全然いいです。
古高:まあ大抵の社員旅行は国内やしな。
松田:なんならネカフェ4泊5日でもいいです。